時差
海外の友人とメッセージのやり取りをするとき
時差で向こうが今何時なのかをよく考える
13時間時差があるところだと
こっちが朝でも向こうはまだ昨日の夜で
6時間の時差のところだと
こっちがお昼でも向こうはまだ今日の朝だったりする
そういうのが未だに不思議に感じてわくわくする
おんなじ瞬間を生きているけれど
日付や時刻は違う
それって
私たちが何を大切に思って何を基準とした方が生きやすいと思っているのか
ということを少しだけ知ることが出来るもののような気がする
同じ瞬間、同じ時を生きていても
時計の針は太陽と一緒にずれていく
どこの国に行っても
「朝」は太陽が昇って真上に来るまでの間だ
この「朝」という概念は地球上のほとんどの民族が持ってるものらしい
そういうことを考えながらも
たまに向こうが真夜中の時にメッセージを送ってしまう
「おはよう!」って
おんなじ時刻で生きてるってことは
実は当たり前じゃないんだよなあってことを
よく忘れるのでした